サイトを少しだけリニューアル
2019年になったので、当サイトも少しだけリニューアルです。
といっても、ほとんど気が付かない部分だと思いますが・・・
リニューアルはwebデザイナーの長女が担当。
私「ここの画像をテーブルにして、あーしてこーして・・・」
長女「CSSはどうする?」
私「うむ、任せる」
これで打ち合わせは終了。
Adobeのアプリで30分くらい作業して「はい、出来上がり!」
FTPでアップしてリニューアル終了です。
3年くらい前に長女に作ってもらったこのサイトですが、本人も改めて自分で書いたコードを見てみると、いろいろ思うところがあるようで、
「えーと、ここはどうしたんだっけ?」
「この辺は私、頑張ったね」
「ここらへんは書き方がダサい」
などなど、ブツブツ言いながら楽しそうに作業してました。
以前に自分が作った仕事を見直してみると「何でこんな書き方したんだろう?」とか「こうしたらもっと良かったのでは・・・」とか、反省することも多いです。
間違いではないが、美しくない・・・そんな感じですね。
少しは成長したという証でしょうか。
逆に、見直して何も感じないとなると、それも怖いような・・・
どんな仕事でも日々、勉強ですね。
今年も成長できるようにがんばります。
Internet Explorerしか使えません!
2018年も終わろうとしていますが、世の中には今でも「Internet Explorerしか使えません」というサイトが存在していました。
最初は目を疑いました。
「Internet Explorerではご利用いただけません」かな?と思ったのですが、どう見ても「Internet Explorer以外のブラウザではご利用いただけません」と表示されています。
レンタカーを借りたらシフトがマニュアルだった・・・
会社訪問したら和文タイプと黒電話で仕事していた・・・
みたいな衝撃です。
「IE推奨」としておきながら実はChromeでもEDGEでも使えたりするサイトはあるのですが、こちらのサイトは門前払いでした。
「IEで出直してこい!」と言われたような感じです。
おそらく、IE全盛期に作ったシステムをそのまま使い続けているのでしょうが、MicrosoftもIEからEDGEへの移行を呼びかけているので、そろそろ改善したほうがいいのではないでしょうか?
IEしか使えないということは、Macはもちろんダメ。
最新型のPCではEDGEが標準ブラウザとなっているので、IEを探せない人もいるのでは?と余計な心配をしてしまいます。
余談ですが、こちらのシステムは紙ベースの郵送でも手続きできます。
で、紙とネットの料金を比較するとネットの方が割高なんです。
紙の方がコストは高いと思うのですが、ネットの方が料金高いという謎の料金体系となっています。
・・・愚痴っぽくなってしまって申し訳ありません。
まぁ、古いシステムが活躍しているということは新しいシステムが参入する余地があるということなので、これからのテクノロジー・・・特にお金の決済関係には大いに期待したいと思います。
新型のScanSnap ix1500 が最高だった件
ICTだ!クラウドだ!フィンテックだ!と叫んでも紙の資料はなくなりません。
いまでも電話とFAXで仕事がうまく進んでいる会社は多いのではないでしょうか?
現金払いで領収書、レシートが溜まる・・・
連絡事項は紙の文書で郵送される・・・
税理士となると、お客様から紙の資料(領収書や請求書など)をお預かりすることも多く、その管理や入力作業はけっこう大変なんです。
紙が消えることはないと思いますが、紙で保存しておくのも面倒なのでスキャンしてデータ化して保存するようにしています。
お気に入りのスキャナー「ScanSnap」が6年ぶりに新型(ix1500)を出したのですぐに購入しました。
以前使っていたのScanSnap(Evernoteバージョン)とどこが違うのか?
まぁ、スキャンしたデータはほぼ変わりません。
特別に詳細で綺麗、という感じもしないのですが、使い勝手が大きく変わりました。
ScanSnap自体がIPアドレスを持っていてインターネットに接続できます。
ですので、クラウドに直接保存することが可能になりました。
今まで
スキャン▶パソコン▶クラウド
だったのが、
スキャン▶クラウド
になったのです。
スキャンするのに、いちいちパソコンを起動しなくてOKなって便利になりました。
さらに、スキャンした内容を自動的に読み取ってデータのタイトルにしてくれるという機能まであります。
この機能を活用する方法として、仕訳の入力を半自動化するということができます。この点については、また次回に報告したいと思います。
原本で保存する必要がない書類はサクッとスキャンして捨てましょう。
紙の整理や保存に困っている方にはスキャン保存をお勧めします。
私は、NAHAマラソンの完走証もスキャンして原本は捨ててます。
(メダルも写真に撮って、現物は行方不明・・・)
本物が欲しくなったら、また出場して完走すればいい!のです。
平成30年分の年末調整に注意
沖縄県那覇市の税理士、渡嘉敷です。
そろそろ年末調整の季節です。
年末調整の準備をして、今年も終わりかぁ・・・と、こんな所で年の瀬を感じてしまいます。
さて、平成30年分の年末調整は大きく変わっていますので注意が必要です。
ざっくりと説明してみます。
1.所得者本人の合計所得金額が一定額を超えると、配偶者控除等が受けられない
たとえば、給与所得者本人の「合計所得金額」が1000万円を超えると、配偶者控除を受けられなくなります。
税率でいうと、23%超の層になると思います。
38万円×税率・・・で計算すると、けっこうな増税になりますね。
2.本人と配偶者の給与年収によって控除額が変わる
「配偶者特別控除」の対象となる配偶者の合計所得金額が38万円超123万円以下とされ、その配偶者の「合計所得金額」に応じて、段階的に引き下げられることとなりました。
・・・という具合で、以前の配偶者控除より複雑になりました。
まぁ、合計所得金額が900万円超でなければ今までと同じ感じですけどね。
その他に、毎月の源泉徴収のときにいくら天引きするか?という計算で、扶養親族のカウント方法が変わりました。
控除対象配偶者 ▶ 源泉控除対象配偶者
なんのこっちゃ?
と思った方、それが普通です。
要は税金の計算はややこしい。ということで理解していただければよいかと思います。
▼詳しく勉強したい方はこちらをどうぞ。
配偶者控除の改正で上限が引き上げられるだけかと思ったら、こんなに複雑になりました。
頑張って勉強しましょう。
2019年から国税QRコード納付がはじまります
沖縄県那覇市の税理士、渡嘉敷です。
国税の納付方法が多様化していますが、いよいよ2019年1月からQRコードを利用したコンビニ納付手続きが始まるそうです。
実は、以前からコンビニ納付はできたんです。でも税務署に出向いて面倒な手続きが必要でした。
2019年1月からは、自宅で「QRコード」を印刷してコンビニ納付できるようになります。
利用方法は次のとおり。
1.自宅等で印刷した「QRコード」をコンビニに持っていく
2.LoppiやFamiポートで読み取らせてバーコード納付書を出力
3.そのバーコードをレジ提示して納付する。
QRコードをそのままレジに持っていっても納付はできません。
端末でバーコードに変換する必要があります。
また、すべての税金がQRコード納付できるわけではなく、税額が30万円以下となっています。
QRコードの作成は、おなじみの確定申告書等作成コーナーからできるほか、国税庁サイトからも作成できるそうです。
作成したQRコードは紙に印刷するだけでなく、スマホなどに保存して、コンビニの端末読み取らせることもできるようで、こちらのほうが便利かもしれませんね。
利用できるコンビニは、ローソン、ナチュラルローソン、ファミリーマートということなので沖縄県内ではほぼ大丈夫そうです。
コンビニ納付って面白そうだから、楽しみだなーと思ってたら私の場合は源泉還付になりそうなので、ちょっと残念です。(笑)