会計ソフトを利用する個人事業主は28.4%でクラウド型は少数派
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沖縄県那覇市の税理士、渡嘉敷です。
株式会社MM総研は、平成29年分の確定申告をした個人事業主1万7016人を対象に会計ソフトに関するアンケート調査を実施したそうです。
で、会計ソフトを利用していると回答したのは28.4%。
このうち、
PCインストール型の会計ソフトが75.5%。
クラウド型の会計ソフトは14.7%。
さらに、
利用しているクラウド会計ソフトの内訳は、
- 弥生 55.4%
- マネーフォワード 21.1%
- freee 16.5%
- 全国商工会連合会 3.7%
少ないですね。
でも、クラウド会計ソフトを「知っている」は67.1%で、前回調査から3.0%増加しているそうです。
ちなみに「会計ソフトを利用していない」と回答した人はどうやっているかというと、
- 市販の帳簿やノートなどへの手書き 40.0%
- エクセルなどの表計算ソフト 36.2%
- 税理士や会計事務所への外注 15.2%
ということです。
▼大雑把なグラフにすることんな感じかな。
手書きとエクセルで60%くらいになりそうです。
AIだ、FinTechだ、e-Taxだ!と言ってもこんなもんなんですね。
この表の中では「外注」で仕事をしている私としては、まだまだ開拓の余地があるということで・・・(笑)
MM総研では、若い個人事業主を中心にクラウド会計ソフトの導入が進んでいくものと予想しています。
当税理士事務所もクラウド会計を支援しますので、興味のある方はご連絡ください。