クラウド会計で効率化してみた
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沖縄県那覇市の税理士、渡嘉敷です。
会計業務での効率化というとクラウド会計、フィンテックといった事が中心になります。
今回は、記帳代行を請け負っているクライアントでクラウド会計ソフトを使って効率化してみました。
今までは通帳や請求書などの資料を紙でいただいて、それを会計ソフトに手入力するという昔ながらの方法でした。
毎月、これらの資料の提出をお願いすることになるのですがお互いに面倒くさいです。
クライアントとしては、毎月の会計資料の整理をしたくないから税理士に依頼しているのに税理士はその資料がないと記帳ができません。
そこでクラウド会計の登場です。
MFクラウド会計を使いました。こちらに銀行口座やクレジットカードを登録しておいて自動的にデータを取得できるように設定します。
そしてMFクラウド会計のアクセス権をいただいて自由ににログインできるようにしました。
その結果、
資料をコピー → 税理士に届ける → 資料を見ながら手作業で入力
だったのが
MFクラウド会計上で仕訳 → 会計ソフトにインポート
という流れに変わりました。
手作業での入力が大幅に減ったので、今まで一日がかりで入力していた作業が2時間程度でできます。
他のクライアントも同じようにクラウド会計を導入していただきたい!
そうすることで、入力作業に時間をかけていたのが財務諸表の分析とかアドバイスのための情報収集に時間をかけることができます。
仕事を早めに切りあげてプライベートを充実させることだってできますね。