PC強制シャットダウンで働き方改革できるか?
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沖縄県那覇市の税理士、渡嘉敷です。
働き方改革という言葉をよく耳にするようになりました。
韓国では、長時間労働を阻止する取り組みとして金曜の夜になると公務員のPCは強制的にシャットダウンされ、その時刻も徐々に早まっていくそうです。
組織の中で残業を抑制する話になると必ずこういうアイデアが出てきます。
でも本当にやっちゃうんですね。
昔から残業を減らそう!とか、効率化しよう!とかいろいろ言われてますが、なかなか残業は減りません。
原因として・・・
残業が好きな抵抗勢力がいること
仕事量を減らさないこと
があると思います。
時間だけ強制的に制限しても、無駄な仕事の量を減らさないと持帰りなどして仕事をしてしまいます。
その結果、書類の紛失など別の問題が発生するわけです。
とはいえ、組織の中でどの仕事を減らすか?というのは難しい問題です。
自分の部署の重要性をアピールするためには仕事を減らすなんてことはしたくないですからね。
ということで、表面的な働き方改革は無駄でしょう・・・というのが私の考えです。
「無駄な仕事を減らす」という難問をそれぞれの組織が解決するのが先だと思うのでした。