トライアスロン・パラトライアスロンの日本選手権
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沖縄県那覇市の税理士、渡嘉敷です。
今年もトライアスロンの日本選手権に審判として参加してきました。
今回で3回目の参加になりますが、今年も雨でした。3年連続なので雨対策もバッチリ。
気温30度超えの沖縄から15度くらいの東京へ来て風邪ひきそうだったのですが、緊張感を高めて乗り切りました。
今年の注目は、パラトライアスロンのデモンストレーションがあったことです。
パラリンピック、パラトライアスロンの「パラ」とは「Parallel(もうひとつの)」という意味で使われています。
身体に障がいのある方を対象とした大会で、水泳0.75km、自転車20km、ラン5kmの競技です。
障がいの種類と程度でクラス分けがされ、そのクラスで順位を競います。
障がいの種類としては、大きくつぎのように分かれます。
1両足に障がいのある選手(シッティング)
2四肢の切断や麻痺のある選手(スタンディング)
3視覚障がいのある選手(ブラインド)
テレビで見たことはありましたが、実際に見るのは初めての体験でしたので、運営としての留意点など大変参考になりました。
海への入水も簡単ではありません。
トランジション(競技種目の転換)のエリアも広く設けます。
僅かな段差でも車椅子やタンデム(二人乗り用)の自転車では大きな問題になります。
今後は障がいのある選手も一般の選手と同じ大会に出場できるよう、いろいろな面で配慮をしていかなければならない・・・と実感した大会でした。