地方税が電子納税に対応するらしい!
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沖縄県那覇市の税理士、渡嘉敷です。
前回、地方税が電子納税に対応してないと書いたところですが、実は対応に向けて準備が進んでいたようです。
各自治体が個別に電子納税を導入するのではなくて「eLtax共通納税システム」という仕組みで一括管理するらしい・・・
電子納税できる税金の種類は、
法人都県民税、法人事業税、地方法人特別税、法人市町村民税、事業所税
個人住民税(特別徴収分、退職所得分)
です。
また、本税以外の延滞金や各種加算金、督促手数料の支払いもできるそうです。
固定資産税や自動車税は未対応のようですが、毎月銀行に出向いていた特別徴収などはとても便利になりそうですね。
利用開始は2019年10月1日から全ての地方公共団体が対応!素晴らしい!
納付の方法は、インターネットバンキングとダイレクト方式になります。
ダイレクト納付用の引落し銀行口座を指定する必要がありますので準備しておきましょう。2019年8月19日から事前登録が始まるようです。
クレジットカード納付やコンビニ納付については対応していないですが、今後検討していくそうです。
問題は、対応している金融機関なのですが・・・
沖縄銀行、琉球銀行・・・あれ?沖縄海邦銀行がありません。
どうしたのでしょうか?コザ信金はありますけど。
その他には沖縄県労働金庫、沖縄県農業協同組合、沖縄県信用漁業協同組合連合会、となっています。
沖縄海邦銀行が対応していないのは謎ですが、そのうち・・・ということで期待したいと思います。