法人設立の税務手続きを2019年度から一括化
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沖縄県那覇市の税理士、渡嘉敷です。
総務省は、法人設立届出書のような起業時に必要な税務手続きを簡素化する方針を固めたそうです。
現在は税務署、県税事務所、市町村のそれぞれに設立届を提出する必要がありますが、電子システムで一括して済ませることができるようにするとのこと。
2019年9月ごろに予定されているeLTAXの改修に合わせ、新システムを構築することで対応するそうです。
e-TaxとeLTAXが融合してくるのでしょうか?
開発も運営もまったく別の組織なので、融合となると企業合併のようなイメージです。仕組みやルールのすり合わせが大変そうです。
そして「電子システムで一括して済ませる」とあるので、紙で提出する場合は今まで通り国、県、市町村へ別々に提出することになるのでしょうね。
税理士事務所も本気でペーパーレスに取り組まなければならない時期が近づいているようです。