2017久米島トライアスロン
先週末は、久米島に行ってきました。
第3回久米島トライアスロンの審判です。
土曜日の朝、飛行機で久米島入りする予定が大雨で欠航。外は雷ゴロゴロ大荒れの天気でした。
大会役員や選手もこの日に久米島に入る予定なので、行けなければ大会の開催が危ぶまれる状況です。
船に乗り換えようにも既に出港してしまっているので無理です。
次の便以降は満席なので、キャンセル待ちしながら乗れるまで空港待機となりました。
幸いなことに、臨時便を出してくれたので4時間遅れで久米島に到着。
さっそく審判会議で配置や役割の確認。その後はコースを回りながら危険箇所や自分の持ち場を確認しました。
夕方から雨風もおさまり静かになってきました。
しかし、朝からの大雨や雷でテンション下がり気味です。明日も雨かな・・・
翌朝は曇。このまま雨降るなよ、と願いながら準備を進めます。
海の様子はおとなしいのでスイムはできそう。レスキュー部隊がカヌーや水上バイクで配置につきます。
予定通り7時30分にスタート。
大きなトラブルもなく、競技は進んでいきます。
選手が2周目にはいるころ、私も配置について準備します。
海から上がった選手が続々とバイクに乗るころ、空が明るくなってきました。
そのうち太陽も顔を出してきて路面も乾いてきます。
1時間ほど経過すると、太陽出過ぎ?というくらい暑くなってきました。
バイクからランに移る頃には完全に晴れ。気温もぐんぐん上がって熱中症の心配をするようになりました。
ランのコースは10キロを2周回するレイアウトなのですが、折り返しで選手の表情を見ていると意識がモウロウとしてきているのがわかります。
自分が何周目なのか?とっさに分からなくなるようです。
エイドステーションからは水が不足してきているという連絡が入り、急遽補充に向かうひと幕も。
大雨から一転して暑い一日となりましたが、大きな事故もなく無事に大会を終えることができました。
コースも天気も厳しいレースでしたが、70代の選手もしっかり完走。素晴らしい!
来年以降も継続してほしい大会です。