サラリーマンは時間を売る商売
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確定申告ということで、税務署の申告相談の応援に行きました。
何日か応援してて思ったことがあります。
出勤して一日拘束されるって苦痛・・・
って、昨年まではそうやって働いていた私ですが、独立してみると同じ場所にいなければならないとか、お昼休み時間も指定されているとかが「すごく不自由」に感じるんです。まぁ、組織で動いていくわけですからそれは当然なんですが・・・
サラリーマン時代、私は自分の能力を売って給料をもらっていると思っていました。
しかし、それは間違いでしたね。
時間を売って給料をもらっていたのです。
税務調査でよくある問題に「給料か?報酬か?」(雇用か?外注か?)というのがありますが、判断基準として次のようなポイントがあります。
1 仕事する場所や時間が指定されているか?
2 仕事で使う道具は誰が準備するか?
3 仕事が完成しなかった場合でも支払いはするのか?
サラリーマンは1と引き換えに2と3のメリットを得ます。独立すると逆になります。場所や時間が自由になる代わりに仕事道具は自分で準備し、仕事が完成しなければ報酬はいただけません。
私は後者を選んで独立しました。
いろいろ不安定な面もありますが、場所や時間の自由はそれを上回るものがあると感じています。