振替納税の領収証書送付取りやめのお知らせ
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沖縄県那覇市の税理士、渡嘉敷です。
国税庁は「振替納税の領収証書送付取りやめのお知らせ」を発表しました。
今まで、国税を口座振替で納付した場合には、金融機関から領収証書が送付されていたわけですが、これを廃止するというお知らせです。
国税庁発表によると、会計検査院の指摘を受けたようで、要は「通帳を見れば分かるのに領収書を送るのは無駄」ということでしょう。
平成29年1月以降は、領収証書は送付せずに次のように対応するそうです。
1 振替納税利用者でe-Taxも利用している場合は、e-Taxホームページ等の「振替納税結果」メニューから振替納税結果が確認できる。
2 振替納税利用者で紙の証明書が必要な方には、税務署にて証明を行う。
税務署での証明というのは、証明書(領収書)を発行するということなのでしょうね。
こうやって、どんどん紙の書類が消えていくわけです。
領収書の電子保存も可能な時代になっていますので、昔ながらの事務処理に固執せずに柔軟に対応していくことが大切だと思います。