マラソントレーニング(考えて走ろう)
日本体育協会のトライアスロン指導員でもある沖縄県那覇市の税理士、渡嘉敷です。
沖縄もそろそろ涼しく(?)なってきて、NAHAマラソンに向けて本格的にトレーニングを始めた方も多いと思います。
さて、マラソンのトレーニングって、何をしたらいいのでしょうか?
そりゃ、走ることです。つべこべ言わずに走ることが大切なんです。「まずは体重減らしてから・・・」なんて言い訳してると絶対に走れません。
でも、考えて走りましょう。
一般的に、マラソンのトレーニングは、
1、ゆっくり長く走る
2、速く短く走る
に大別されます。
さらに、その中間的な走り方もありますが、今回は省略します。
「ゆっくり」とか「速く」とはどれくらいの速さなの?
「長く」って何キロ?
初心者の方はそんな疑問があると思いますが、人によって様々です。その辺を考えて走るんです。
漫然と走るのではなくタイムを計りながら「今、どれくらいのスピードなのか?」「このペースなら何キロ走れそうか?」「◯キロ走ったけど疲労の程度は?」など、自分の身体と対話しながら走ってみてください。
心拍数が測れる時計もあります。これを使うとトレーニングによる負荷が具体的な数値として表示されるのでお勧めです。
そうやってトレーニングを継続していくと、自分のペースが分かってきます。
次に、自分のペースから計算して、マラソンでの目標タイムを導き出します。「とりあえず完走目標」から具体的に「◯時間◯分で完走」が設定できます。
普段のトレーニングをちょっと考えることで、マラソンに対する取り組み方も変わってくるでしょう。
次回は、目標タイムから逆算したトレーニングをご紹介したいと思います。