freeeの認定アドバイザーを頂きました
FinTechが気になる沖縄県那覇市の税理士、渡嘉敷です。
freeeとは
“e”がひとつ多いよ、と思った方も多いと思いますがこれでいいんです。
「Freee」とは、無料から使える全自動のクラウド型会計ソフトです。簿記の知識がなくても簡単に使える個人事業主や中小企業のための会計ソフトで、銀行やカードの入出金明細を自動で取り込み、帳簿作成を自動化することができる・・・そうです。
何かと話題のFinTechを代表するような会社ですね。
認定アドバイザーになってみた
以前からFreeeの存在は知っていましたが、今回、講習を受けて認定アドバイザーになってみました。
認定アドバイザーとは、Freeeユーザーのサポートを行う税理士のことです。
会計ソフトというとインストール型のソフトが主流でしたが、こういったクラウド型(インストール不要)が増えてきており、WindowsとかMacとか関係なく、さらにはタブレットやスマートフォンからも操作できるというインストール型にはないメリットがあります。
Freeeに領収書を自動仕訳させてみる
Freeeの特徴のひとつが自動仕訳です。簿記の知識が不要で領収証の写真データをアップロードするだけで仕訳してくれるという夢のようなシステムです。
本日は当事務所の封筒の印刷代金を支払ってきたので、さっそく試してみましょう。
まずはスマホで領収証の写真を撮ってパソコンに取り込みます。
そしてFreeeの「ファイルボックス」の中に撮影した領収証の写真データをアップロードします。
すると、写真の内容を読み取って自動で仕訳してくれるはずなんですが・・・結果はご覧の通りです。
取引日・・・読み取れてます。しかし、文字を読み取ったのか写真データの作成日を読み取ったのか不明。
勘定科目・・・消耗品費となってます。まぁ、問題ないですね。
金額・・・読み取れてません。
取引先・・・読み取れてません。
・・・と、こんな感じで100%には程遠い感じがしますが、簿記を全く知らない人でもこの機能の助けを借りて記帳していくことはできそうです。
現時点では、まだまだ文字認識に大きな課題がありますが将来は分かりません。5年後にはどこまで性能が上がっているのか?とても楽しみです。